HELICSチュートリアルのご案内

第36回医療情報学連合大会に合わせて以下の要領でHELICSチュートリアルを開催致しました。
各演者から資料を提供頂きました。資料は以下から取得頂けます。
~~~ 記 ~~~

集積された診療情報を活用するために ~次世代の標準化を目指して~

座長:豊田 建(医療情報標準化推進協議会)、村田晃一郎(北里大学)

SS-MIX2の普及により、厚生労働省(PMDA)の「医療情報データベース基盤整備事業」による医療情報データベース(MID-NET)や国立病院機構の「電子カルテデータ標準化等のためのIT基盤構築事業」による診療情報集積基盤(NCDA)など、国レベルで電子カルテシステムのデータを活用する仕組みが構築されている。MID-NETでは、安全対策への実践的な利活用体制の整備事業が行われており、平成30年度からの本格運用を目指している。また、NCDAでは、国立病院機構の41病院に整備されただけでなく。他の医療機関が同様なデータベースを構築するためのマニュアルが整備され公開された。したがって、今後、参加医療機関の拡大が期待される。
このように、診療情報が集積され、いろいろな活用が期待されていく中で、診療情報の属性情報や相互の関係など、診療情報の臨床的構造が求められるようになってきた。残念ながら、現在の病院情報システムでは、そのような配慮がされていないために、対応が困難である。
今回のチュートリアルでは、そのような背景や現状を整理し、将来に向けてどのように標準化を進めていくべきかについて考える。

プログラム ご挨拶:山本隆一(医療情報標準化推進協議会会長)
1.集積された診療情報が活用できるためには
  1)診療情報モデルの標準化の必要性   岡田美保子(川崎医療福祉大学)
  2)国立病院機構の「電子カルテデータ標準化等のためのIT基盤構築事業」による診療
    情報集積基盤(NCDA)       渡辺宏樹(国立病院機構)
  3)診療情報モデルと病院情報システム 豊田 建
2.診療情報モデルの標準化と国際動向   稲岡則子(日本アイ・ビー・エム株式会社)
3.パネルディスカッション   司会:安藤 裕(医療情報標準化推進協議会)
  パネルメンバー:岡田美保子、渡辺宏樹、稲岡則子、村田晃一郎、山本隆一、豊田 建

(以上)