2022年9月29日公開 2022年11月20日更新
HELICS活動概要と指針の解説
医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、2001年に設立され、標準化活動をしています。その活動は、 医療情報システムで扱う患者情報などを電子的に交換するための方法、コードや保存形式について、標準化団体間 での一貫性のある活動を実現するために、標準化の方針と内容について協議しています。同時に、利用分野ごとに使用 すべき標準規格を推奨し、指針を定め、医療情報標準化レポートを提供しています。HELICS協議会が指針として採択した 28の標準規格のなかから、厚生労働省の保健医療情報標準化会議が審査して、厚労省標準規格が定められており、 現在26の厚労省標準規格があります。 チュートリアルの第1部ではHELICS協議会活動の概要と、HELICS指針審査に ついて解説します。第2部では既にHELICS指針となっている規格の実装の事例などを説明します。
第1部 HELICS協議会活動の解説
1) HELICS協議会活動の概要 江本 豊(HELICS協議会広報委員長) 2) HELICS指針審査のポイント 佐々木 文夫(HELICS協議会) 第2部 HELICS指針の実用事例紹介
3) | データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD) | 本田 憲業 | (日本IHE協会) |
4) | JAHISデータ互換性実証実験 | 窪田 成重 | (JAHIS) |
5) | 医療放射線被ばく管理統合プロファイル(REM) | 向井 まさみ | (日本IHE協会) |
11/20追記 技師ポイント申請&アンケートフォームが分かりにくいと連絡があったため、入り口をこのページにも設けました。 入力は こちら からお入り下さい。
・チュートリアル参加費は無料です。(ただし参加するにはjcmi42の大会参加登録が必要です) ・事前申し込みは不要です。直接107+108会議室(E会場)、もしくはWeb視聴でご参加ください。 ・発表資料はこのページから事前ダウンロードできるようにする予定です。ただし著作権等の制約で提供できない 場合もありえますので、予めご了承下さい。
・医療情報技師ポイント(1ポイント)がつきます。 * 技師ポイント申請とアンケート入力フォームは当日の講演開始以降に、このページからリンクします。 会場で手書きの記入用紙はお配りしませんので、会場参加者もこのページから入力をお願いします。 * 1演題ごとに1つの「キーワード」を投影します。技師ポイント申請時にそのキーワードを入力していただきます。 計5つのキーワードの内、3つ以上のキーワードが正解の方を60%以上視聴したものといたします。 (キーワードを投影するタイミングは各演者にお任せしています) * JAMI技師育成部会への技師ポイント申請は、HELICS事務局がまとめて行います。
・Web視聴の場合、医療情報技師ポイントの付与には60%以上の視聴が条件となります。 詳細はJAMI技師育成部会のページをご確認下さい。