2023年10月16日公開 2023年11月20日更新
HELICS会員各団体の標準化への取り組み紹介
医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、2001年に設立されました。 主な活動は、医療情報システムで扱う患者情報などを電子的に交換するための方法、コードや保存形式について、我が国の医療情報分野に適用し利用することが望ましい標準規格を評価審査することです。利用分野ごとで使用すべき標準規格を推奨し、指針を定め、医療情報標準化レポートを提供しています。 HELICS協議会は「標準に関する関係者合意を形成しうる団体」として選定されており、採択された指針のなかから、厚生労働省の保健医療情報標準化会議の審査を経て、厚労省標準規格が定められます。現在26の厚労省標準規格があります。 HELICS協議会は2023年現在、12の団体が会員となっています。本チュートリアルでは、その中から6つの会員団体の医療情報標準化への取り組みの最新状況を解説します。
会員各団体の取り組み最新状況
1) | HELICS協議会の取り組み | 岡田 美保子 | (HELICS協議会 代表理事) |
2) | 日本医療情報学会の取り組み | 山下 貴範 | (JAMI) |
3) | 日本画像医療システム工業会の取り組み | 鈴木 真人 | (JIRA) |
4) | 保健医療福祉情報システム工業会の取り組み | 田中 利夫 | (JAHIS) |
5) | GS1 Japan(流通システム開発センター)の取り組み | 上野 善裕 | (GS1 Japan) |
6) | 日本HL7協会の取り組み | 檀原 一之 | (HL7-J) |
・チュートリアル参加費は無料です。
・事前申し込みは不要です。直接B会場(9階EX1-A)、もしくはWeb視聴でご参加ください。
※Web視聴するには大会参加登録を行い、Web視聴用IDを取得する必要があります。
・発表資料は入手できたものから順次掲載します。5.プログラムの演題をクリックすると閲覧できます。
・医療情報技師ポイント(1ポイント)がつきます。 * 会場参加者には記入用紙をお配りしますので、会場でポイント申請書とアンケートをご記入下さい。 (医療情報技師認定証と、筆記用具をお持ち下さい。) * Web視聴者は以下のURLから技師ポイント申請とアンケートを入力してください。 フォームの入り口は→ https://docs.google.com/forms/d/1FAIpQLSePxyypf チュートリアル開始時刻より前の登録は無効とします。(申請締め切り:12月8日) ※各演題の間に「キーワード」を投影します。技師ポイントを申請する際、そのキーワード、 および大会事務局が発行するWeb視聴用ID(10桁)を入力していただきます。 計5つのキーワードの内、3つ以上のキーワードが正解の方を60%以上視聴したものといたします。
** JAMI技師育成部会への技師ポイント申請は、HELICS事務局がまとめて行います。 ** Web視聴の場合、医療情報技師ポイントの付与には60%以上の視聴が条件となります。 詳細はJAMI技師育成部会のページをご確認下さい。